見落とすと危ない腰痛と股関節痛の原因と改善法

見落としがちで危ない腰痛と股関節痛の原因と対処法

腰痛や股関節痛の治療をやっているけどなかなか改善しないといわれる方がたまにいらっしゃいます。当院でも腰痛に対して様々なアプローチを行いますが、一時的に痛みは改善しますがすぐにもどってしまう方もいらっしゃいます。
病院でレントゲンをとっても異常はないと言われ、色々な治療をやってみたけどなかなか改善しないと悩まれている方がたまに来院されますが、極めてまれに見落としている原因があります。

今回は大腿骨頭壊死を見落とさないためのセルフチェックと初期症状の方の痛み改善法をお伝えします。

それは「大腿骨骨頭壊死」です。

股関節にある大腿骨の骨頭が血流障害で壊死して変形しますが、初期の状態ではレントゲンにはうつりにくく膝や腰に痛みが出るケースが多いため、膝や腰のレントゲン撮影で終わってしまって見逃したり、また壊死の部分はMRIでしか写らないためレントゲンでの発見が遅れることがあるので注意が必要です。
股関節に痛みや可動域の制限がでた時には、かなり進行しているため最悪の場合は人工関節などの手術が必要となります。
早期発見には股関節のMRIやCTの撮影が有効ですので、腰痛や膝痛で原因がはっきりしせず改善されない方は一度専門家に相談されてから検査を受けられてください。

慢性の腰痛や股関節痛で悩んでいる方で以下の方はご注意ください。

下記のチェック項目で当てはまる方は要注意です
1.腰のレントゲンを撮っても異常なしと言われた
2.お酒をよく飲む
3.副腎皮質ステロイドを服用していた
4.股関節の骨折や脱臼をしたことがある
5.腎臓移植したことがある
6.股関節や骨盤に放射線治療を行ったことがある

病院での治療法

壊死している部分に荷重がかからなければ修復してくるため、日常生活の改善をするなどの経過観察
壊死の範囲が広く、骨頭が潰れている場合は人工関節など手術が必要となります。

対処法(早期状態の方に限ります)

当院では早期発見に努めると共に、早期の患者さんに対しての腰痛や股関節痛の緩和や股関節の可動域改善のための運動指導や無痛療法を行っています。
また、自宅でもできる運動療法をご紹介いたします。
※自己判断で行うのではなく整骨院などの専門家に一度ご相談していただくことをお勧めします。

股関節の痛み改善ストレッチ

上向き寝で、痛む側の足をイスにのせます。(膝・股関節は痛みが出ない角度で大丈夫です)
※乗せた側のお尻が床から数センチ浮くようにタオルなどで高さを調整してください。
そのままお尻を下へグッと引き落とし、股関節を伸ばすように行ってください。(勢いをつけて落とすと症状を悪化させる危険性があるのでゆっくり行ってください)
1回5~10秒 左5回 右5回 1日2~3回が効果的です。
※痛みが出た際はすぐに中止してください

※安定したイスを使ってください(足が落ちたりしてケガする危険性があるため)
※足をのせる体制は安定した位置でお願いします
ご紹介したストレッチは一部です。

当院では痛みの原因を究明しご自身でトレーニングしながら一緒に根治することを目指し治療を行っていきます。
股関節や腰に痛みがある方は一度、専門家(整骨院など)にご相談ください。

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